あびこ便り 第304号 17年 7月号
更新日 2005/7/23
古利根の自然を守る会の歩み
美しい手賀沼を愛する市民の連合会の講演会にて、我孫子の中程に位置する古利根沼が、
埋め立ての危機から古利根の自然を守る会の活躍によって保全された顛末を、
事務局長の古谷一広さんが説明をしてくださった。
古利根(ふるとね)とは
昭和5年に行われた利根川の河川改修で直線化工事により取り残された水路(沼)。
大規模な堤防により昔の面影が失われた利根川本流に較べて、
芝居や演歌に出てくる利根川の風情を残す貴重な場所である。
市民主導により埋め立て反対運動
昭和63年に業者により買収され埋め立てられることが表面化して、
同年に急遽「古利根の自然を守る会」が結成された。
市民団体や釣り人団体が中心となり、陳情などの活動をするとともに、
ゴミ拾いや草刈りや観察会などの自主的な活動を続けた。
さまざまな追い風
昭和56年に公園用地として我孫子市が一部を買収していたり、
千葉県が地域住民の同意を得るよう行政指導したり、
バブルがはじけて業者が持ちこたえられなくなったり、といった情勢の変化(追い風)があり、
平成16年に漸く妥当な値段で我孫子市が買収することとなった。
その資金として公募した市民債(オオバンあびこ市民債)に低い利回りにも係わらず
予定額の5倍もの応募があったことは記憶に新しい。
「ウォッチング古利根の会」へ引き継ぐ
沼水面の完全買収が完了して、埋め立て阻止の目的が完結したので、
古利根の自然を守る会は発展的に解散して、残った資金から100万円を緑の基金に寄付し、
古利根の自然観察・調査・清掃などを目的として設立された「ウォッチング古利根の会」が
今後の活動を担うこととなった。
17/6/15 上村 隆
写真は当日の資料からスキャナしました。 カラーでなく白黒なのも一興ですね。
地図は「あびこ景観マップ」からスキャナしました。
「ウォッチング古利根の会」についての問い合わせ先
活動について・・会長 土子一郎さん
入会について・・会計 川俣忠紀さん
手賀沼フィッシングセンター | 割烹 鈴木屋本店 | 賛助会員募集中 |
水と田園とつくばと富士の 眺望がすばらしい レストラン・宴会場・つり堀・ バーベキュー・養殖魚の販売 (手賀沼漁業協同組合) 湖北台団地南1km 手賀沼畔 送迎有 04ー7185−2424 定休日 月・木 |
04ー7182−0002 懐石エキスプレス /料亭の味をお届けします 御祝膳料理 6000〜10000円 懐石折詰弁当 1700〜4500円 食器からテントまで何でも貸します |
(財)山階鳥類研究所 では、賛助会員を広く 募集しています。 法人 1口 年5万円 個人 1口 年1万円 04ー7182−1101 |
編集後記/ 主張することが外交
弱腰外交に腹が立つ。
最も端的な領土に関する交渉方法を例にとれば、
こちらの最大限の条件を要求し続けることによって中間線で妥協することだ。
対中国の尖閣諸島にせよ、対ロシアの北方領土にせよ、
相手の言い分を出発点にしては負け戦が目に見えている。
試掘データを提供しないのならば、こちらも早急に試掘すべきだし、
歯舞・色丹しか返還する意図が無いならば、プーチンが来日する必要は無い。
対日デモでの謝罪と補償について、もっと声高に世界の多くの国々に喧伝すれば、
日本への理解と賛同が得られ、安保理問題で中国の主張を弱めることが可能になろう。
17/6/15 上村 隆
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